薬王堂気まぐれ通信使№699 2013-12-22
Yakuoudo Capricious Communications Satellite
来年で薬王堂気まぐれ通信使も700回を迎えます。
12月22日、水晶堀りに挑戦しました。
前夜、友人に電話をすると・・・「いきましょう!」とのうれしい返事。
早速、宇品から江田島に向かいました。
友人宅に立ち寄り二人で江田島から能美島に移動します。
ここは島の南端、瀬戸を挟んで倉橋島があります。
コンビニで買った昼飯を済ませると急な尾根筋を登坂します。
上の岩肌から崩れ落ちたのがわかります。この上部境を登坂します。
そうそう、出発点に戻りますがこの一帯は岩山で石切り場の跡があって危険な場所です。
2年前にはこの下で水晶を探したのですが上のほうから大きな岩が崩れ落ちたのでしょう、がれ場となっていました。
水晶はそんなに見つけられるものではありません。
偶然と粘り強い探索によって稀に見つけることが出来ます。
見つかったからといっていいものは無いようです。
石英のかけらは見つけますが結晶をしていないものでした。
ペグマタイト(石英や長石の結晶団塊)を探し当てるか、岩肌のわずかな変化、掘削された穴や側壁なども丁寧に見入ります。
それにしてもここからの瀬戸内海は綺麗でした。
対岸は倉橋島、その右手には柱島瀬戸が広がります。
一帯は何度も山火事の被害にあって禿山です。
友人の力も借り今回この地域で採集した水晶を紹介してみましょう。
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シロバナセンダングサ(シロノセンダングサ)が咲きサルトリイバラの赤い実が山を彩ります。
海岸にはアキグミ、ビワの花が咲いていました。
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